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2025.11.06「絵本って自由だ」—第2回 あたらしい絵本大賞、来春開催決定!

デジタルで応募できる!動画もOK!読み聞かせ動画をみて、読者と選ぶ!

講談社こども事業部と絵本ナビが共同開催する「読者と選ぶ あたらしい絵本大賞」。第2回の募集を2026年春に開始することが決定しました。第1回では、応募総数1,076作品、読者投票12,374票という大反響を呼び、読者との双方向があたらしい『まねてみよう』(青物横丁)が第1回大賞を受賞。デジタル応募であることや、「動画部門」の設置、読者参加型の審査方式が各所で話題となったことを受けての第2回開催です!

応募総数1,076作品、読者投票12,374票と大反響のうちに終了した『読者と選ぶ あたらしい絵本大賞』。最終選考は「絵本とは何か?」「あたらしいとは何か?」をめぐって白熱した議論が3時間! そんな討議をへて、青物横丁さんによる『まねてみよう』が大賞に輝きました。特別審査員の横山だいすけさんからは「親子のコミュニケーションが広がる絵本」、つむぱぱさんも「これは発明だと思う。ありそうでなかった絵本」と絶賛コメント。子どもの言葉と脳の働きを研究する辻晶さんからは「実物写真の追加が新鮮。子どもが現実と絵本を結びつけやすい」と子どもの発育視点からも高い評価を集めました。

大賞受賞作『まねてみよう』は現在、来春の書籍化に向けて鋭意制作中。さらに驚きのプロジェクトも進行中です! 読者の投票と審査員の声が融合し、まさに読者が参加してはじめて成立する双方向型の“あたらしい”絵本が2026年春誕生予定です。

第2回開催では「作画部門」が新設予定!

開催が決定した第2回では、新たに「テキスト部門」にかわり「作画部門」が設けられる予定で、運営事務局としてもたえず進化し続けるコンテストを目指しています。「絵には自信があるけど、物語は苦手…」という方にも大きなチャンスです。また第1回で大きな注目を集めた「動画部門」は、子どもが安心して動画などのデジタルにふれられる環境を整えるためにも、より力を入れていきます。

多くのメディアで「動画部門がある絵本賞が新鮮! まさに今日的」と大きな注目を集めた本コンテスト。ぜひ「絵本って自由だ……」という世界観を広げる動画作品にチャレンジしてみてください。「前回は時間がなくて応募できなかった」「卒業制作を応募してみたい」「このショート動画、誰かを癒せるかも?」などの声が多数寄せられたことを受けて、今回の開催決定をいち早くお知らせ! 「また違った角度からの『あたらしい』絵本作品が届くことを楽しみにお待ちしています」と磯崎園子絵本ナビ編集長もコメントしています。

『読者と選ぶ あたらしい絵本大賞』では、2025年11月末までの期間限定で、第1回の最終選考作品を公開中! 今から準備したい方は、ぜひぜひ『読者と選ぶ あたらしい絵本大賞』HPをチェックしてみてください!

『読者と選ぶ あたらしい絵本大賞』HP

いつのまにか、手のひらに、絵をかいたり、動画を作ったりできるスマホというツールが握られるようになった今、だれでも、絵の具がなくても、画用紙がなくても、いつでも思いついた想像力の塊を、瞬間に「形あるもの」にできるようになりました。

作り手にとって夢の時代のはじまりに、ぜひ参加してみませんか?

横山だいすけさんらが引き続き参加! あなたの「あたらしい」を真剣に発見してくれる豪華特別審査員

横山だいすけ(歌手・俳優)

千葉県出身。2006年に国⽴⾳楽⼤学⾳楽学部声楽学科を卒業。幼い頃から歌が⼤好きで、⼩学校3年⽣から⼤学卒業まで合唱を続ける。劇団四季時代は「ライオンキング」などの舞台に出演。NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』では番組史上歴代最⻑となる9年間“歌のお兄さん”を務める。卒業後はドラマや、声優として「リメンバー・ミー」などに出演。そのほかCM、舞台など活躍の場を広げている。ソロアーティストとしては初のオリジナルアルバム「歌袋」や童謡カバーアルバム「だいすけのどうよう」を発表。また2024年4⽉に初の作詞にチャレンジした楽曲が含まれるニューアルバム『笑顔にドッキューン︕』をリリース。

つむぱぱ(イラストレーター)

娘「つむぎ」と息子「なお」、そしてママの4人家族。ほっこりとしたイラストで、家族の何気ない日常を漫画で描き、子育て世代を中心にSNS総フォロワー数約140万人の人気クリエイター。コミックエッセイ『きみはぱぱがすき?』や、絵本『トミカとトム ぼくのたんじょうび』などの出版、百貨店での展覧会、さまざまなブランドとのコラボなど多彩な活動を展開。

辻晶(CSNR准教授・東京大学IRCN赤ちゃんラボ)

フランス国立科学研究センター(CNRS)パリ高等師範学校、認知科学科にて准教授、ならびに東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構(IRCN)にて連携研究者として乳幼児の言語発達と社会的相互作用の研究に従事。

IRCN赤ちゃんラボでは、子供の言語発達において社会環境がどう影響を及ぼすのかを研究している。

磯崎園子(絵本ナビ編集長)

絵本情報サイト「絵本ナビ」編集長。著書に『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』(ほるぷ出版)、『ママの心に寄りそう絵本たち』(自由国民社)、監修に『父母&保育園の先生おすすめの赤ちゃん絵本200冊』『父母&保育園の先生おすすめのシリーズ絵本200冊』(玄光社)がある。

『読者と選ぶ あたらしい絵本大賞』

主催:絵本ナビ・講談社こども事業部

HP:https://www.ehonnavi.net/pb-innovation-award/

X公式アカウント:https://x.com/ehon_award

【賞に関するお問い合わせ】

あたらしい絵本大賞事務局(絵本ナビ内) ceo_group@ehonnavi.net

以上