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2011.04.05絵本ナビによる東日本大震災の被災地への支援について―「被災地に雑誌・書籍を届けよう!」プロジェクト―絵本ナビが宮城・福島・岩手の避難所約1,000か所へ絵本・児童書1万冊を送付

絵本ナビによる東日本大震災の被災地への支援について
―「被災地に雑誌・書籍を届けよう!」プロジェクト―
絵本ナビが宮城・福島・岩手の避難所約1,000か所へ絵本・児童書1万冊を送付
http://www.ehonnavi.net/


pdfファイルはこちらから

この度の東日本大震災に際し、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げますとともに、被災地の早期の復旧をお祈り申し上げます。

株式会社絵本ナビ( 本社東京都渋谷区/ 代表取締役社長金柿秀幸)では、東日本大震災の被災地への支援として、このたび「絵本エイド~ こころにひかりを~ 」プロジェクトを立ち上げました。その第4弾として、「被災地に雑誌・書籍を届けよう」プロジェクトに参加、絵本ナビからは、全国のユーザー様、出版社様にもご協力をいただき、宮城県と福島県、岩手県内の避難所約1,000ケ所に対して絵本・児童書1万冊を送ることとなりましたので、お知らせいたします。

●「被災地に雑誌・書籍を届けよう」プロジェクトについて

今回の取り組みは、前衆議院議員大塚拓氏および藤沢久美(シンクタンク・ソフィアバンク 副代表)の「被災地の避難所では、生活必要物資は届くようになってくる中、避難の長期化に伴い、精神的に苦しい生活を余儀なくされている。心の支えに書籍や雑誌を届けられないか」という呼び掛けに対して、雑誌では富士山マガジンサービス、書籍・コミックではネットオフ、絵本では絵本ナビが賛同し、各業界関係者へと支援の輪を広げていきました。また、最大の課題である現地での物流に関しましては、自民党東日本巨大地震・津波緊急対策本部の救援物資対策チームが協力を申し出てくださいました。

   「被災地に雑誌・書籍を届けよう!」プロジェクトの共同プレスリリースはこちらからご確認ください
   共同プレスリリース

絵本ナビでは、当社が設立以来10年にわたって収集してきた絵本・児童書約5,000冊に加え、全国のユーザー様、出版社様にご協力をいただき、絵本・児童書を新品、状態のよい古書あわせて1万冊をそろえ、お送りいたします。

●全国のユーザー様から約1万5,000冊ものご提供をいただきました

呼びかけに対して集まった冊数は、出版社様から寄せられた約3,000冊、当社拠出分約5,000冊をあわせて約2万3,000冊となりました。うち、今回は1万冊を送り、残りは改めて避難所へ届ける計画を立てています。

●配送について 4月6日(水)17時に埼玉県入間郡三芳町の富士山マガジンサービスの倉庫より、富士山マガジンサービス、ネットオフからの送付物とあわせ、計3万冊を積んだ3台のトラックで出発し、それぞれ自民党の宮城県・福島県・岩手県へ発送されます。そこから、各県の避難所約1,000ヶ所に雑誌・コミック・書籍・絵本を届けてまいります。

「絵本エイド~ こころにひかりを~ 」プロジェクトにつきましては以下をご覧ください。
http://www.ehonnavi.net/feat/ehonaid/

<絵本ナビ代表取締役社長金柿秀幸のコメント>

未曾有の震災、津波、原発事故により、日本中が不安な日々を過ごしています。被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。
被災を免れた子どもたちも、日々いいようのない不安の中で過ごしています。そして私達大人も。

テレビを消し、親子で絵本を開く時間がどれだけ私達を癒してくれることか。絵本の果たす役割の大きさを再認識しています。共に絵本を読んでいる間、心に光がさす気がします。

「心に光を。 子どもにも、大人にも。」

一日も早く復興がかなうよう、一日も早く子どもたちの不安な気持ちが安らぐ日々が訪れるよう、絵本ナビとして出来ることは何かを考え、絵本を通じた被災地支援プログラム「絵本エイド」を実施することとしました。

この第4弾として、「絵本・児童書を被災地避難所へ届けよう」を実施します。

絵本ナビからは、オフィスの蔵書絵本約5千冊をほぼすべて寄付します。
この絵本は10年前に絵本ナビを設立してから集めてきた大切な絵本です。
でも今、被災地の避難所にいる子どもたちは、自分の子だったかもしれない、自分の子の友達だったかもしれない、そうであったらどうしたいかを考えました。

「ここにある素敵な絵本をすぐに全部届けてあげたい」というのがスタッフの答えでした。
必要な本もたくさんありますが、それは今後また揃えることができる。
それよりも今できるベストなことをやろう。
そんな想いで、絵本ナビは被災地に絵本を届けます。

この呼びかけに応じてくれたユーザーの皆さん、出版社さんからの寄付を合わせ、集まった絵本は2万冊を超える見込みです。 このうち1万冊を今回のプロジェクトでお届けします。

私達のサイトの商品、サービス、コンテンツが、皆様の、そして子どもたちの不安を取り除き、「幸せな時間」を過ごされる一助となればと考え、スタッフ一同、運営に注力して参ります。

どうぞよろしくお願いいたします。

■絵本ナビ 概要 http://www.ehonnavi.net/

「子どもに絵本を選ぶための情報を集めた参加型絵本紹介サイト」というコンセプトで、2002年4月にオープンしたインターネットの絵本サイト。100 社を超える絵本出版社の協力を得て絵本の画像や紹介文を掲載、Web 上での一部立読み可能作品は3,100 作品以上、月間利用者数は約52万人となっています。「子どもとどんな時間を過ごせたか」など、この絵本をこれから子どもに選ぼうとしている方へのアドバイス、という観点で書かれた19万件以上に上る利用者の「生の声」は、ただの評価にはない温かみと、情報としての深みがあるとして好評。独自の評価ランキングや、対象年齢別のおすすめ絵本、新着レビューコーナー、新刊絵本紹介、メールマガジンなど、豊富なコンテンツで、子育て中の母親を中心に人気を博しています。「All About Japan スーパーおすすめサイト大賞2004」にて総合大賞を受賞、ベストサイトに選出されました。

■会社概要
会社名:株式会社絵本ナビ
代表者:代表取締役社長 金柿秀幸(かながき ひでゆき)
所在地:〒151-0065 東京都渋谷区大山町45-18 代々木上原ウエストビル4F
設立:平成13 年(2001)年10 月25 日
資本金:16,150 万円(資本準備金14,400 万円)
URL:http://www.ehonnavi.net/corporate/
事業内容:インターネット・メディア事業、マーケティング支援事業、コマース事業

■本件に関するお問い合わせ先

株式会社絵本ナビ 奥平 亨(おくだいら とおる)、金柿 秀幸(かながき ひでゆき)
E-mail:press@ehonnavi.net
TEL:03-5790-8820(平日10:00-17:00) FAX : 03-5790-8899

※本広報資料は、ご自由にご転送・ご引用ください。
また、絵本ナビの画面キャプチャーなどご自由に使って頂いて構いません。

以 上