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プレスリリース

2025.07.18世界初!子ども自身が「総ルビ」で紹介文を読んで絵本を選べるサービスが実現。「絵本ナビプレミアム」に「ルビフルボタン」登場。

大人向けの作品紹介文でも、ふりがながあれば子どもも読めます。「ルビフルボタン」が子どもと本との出会いを後押し。

絵本ナビプレミアム・キッズビューにて作品紹介文にルビ(ふりがな)が振られた画面イメージ

株式会社絵本ナビ(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 金柿秀幸、以下絵本ナビ)と一般財団法人ルビ財団(所在地:東京都港区、代表理事伊藤豊、以下ルビ財団)は、絵本ナビが運営するデジタル絵本読み放題サービス「絵本ナビプレミアム」において、子ども自身が操作する「キッズビュー」での絵本等の作品紹介の文章にルビ(ふりがな)を付けることができる機能(ルビフルボタン)を公開したことをお知らせします。

・これまで、子ども自身が本を選ぶときの材料は「表紙画像」

タブレット等の普及により、子どもが自分で操作して本に出会うサービスが生まれてきています。子どもの本のサブスクである「絵本ナビプレミアム」でも、子ども自身が操作する「キッズビュー」機能を用意し、絵本等を好きに選べるようにしています。でも、作品の紹介文は大人向けに書かれていて、漢字ばかりで子どもは読めず、次にどの本を読むかは「表紙画像を見て決める」しかない状況でした。紹介文をひらがなで再構成する試みはコスト負担が大きく、またひらがなだけの文章はかえって読みにくいという問題がありました。

・「ルビフルボタン」を組み込むことで子どもも読めるように

今回公開された「ルビフルボタン」(画面右下の「ふりがな」のボタン)を押すと、作品紹介文部分に自動でルビが振られ、「総ルビ」の状態になります。これにより、ひらがなが読める子どもは、作品紹介文を読むことができ、なんとなくでもどんな作品なのかがわかるようになります。読み放題のサブスクサービスですので、面白そうなら読んでみる、興味がもてなければ他の作品に移る、ということができるようになります。

・5,000作品以上の紹介文に自動的にふりがな、子どもと本との出会いを後押し

本機能により、絵本ナビプレミアムに掲載している5,000作品以上(※1)の紹介文に自動的にふりがなが振られることになり、子どもと本との出会いが後押しされます。

◆ルビフルボタンについて

ルビ財団が提供するウェブサイトに自動でルビを追加することができるサービスです。

子どもや外国人の方などの漢字を読むことが苦手な人に対してウェブアクセシビリティを確保・向上することを目的に無償提供を行っています。

既存のウェブサイトのHTMLソース上にコードを一行追加することで、ルビ表示のオンオフを切り替えられるボタンを追加することができ、閲覧者は、ウェブサイトに表示されるボタンを押すことで、サイト内の漢字にルビを振ることができるようになります。

https://rubizaidan.jp/rubyfullbutton-guide/

「絵本ナビプレミアム」について

■ 絵本ナビプレミアム料金
月額1480円(税込)または年額14800円(税込)

■ プレミアム特典
・1冊につき1度だけ読める「全ページためしよみ」(約2300作品)の月間冊数制限がなくなります。
 (無料ユーザーは月3冊まで)
・絵本読み放題(約1000作品)『わにさんどきっはいしゃさんどきっ』他
・絵本ムービー見放題(約200作品)『はらぺこあおむし』『スイミー』他
・学習まんが読み放題(約210作品)「日本の歴史」「どっちが強い!?」シリーズ他
・読みもの読み放題(約290作品)「角川つばさ文庫」シリーズ他
・オーディオブック(約1600作品)『頭のいい子を育てるおはなし366』他
・絵本ナビのショッピングで絵本1冊から送料無料・代引き手数料無料
・絵本ナビで購入時やレビューのポイントが2倍
・「絵本コンシェル」でつぎ読む絵本がすぐ決まる
・お子さん向け「キッズビュー」が利用可能

(※1)プレミアム特典参照。合計約5,600作品。2025年7月9日現在。

■ 一般財団法人 ルビ財団 概要

出版物及びデジタルコンテンツにおけるルビの普及・活用を促進することにより、 国語能力及び知的好奇心・思考力の向上に寄与するとともに、外国人や障害のある人を含むあらゆる人の暮らしやすい多文化共生の社会づくりに寄与することを目指しています。

所在地:東京都港区新橋2-5-2 goodoffice 新橋

設立:2023年5月24日

代表理事:伊藤 豊

URL:https://rubizaidan.jp/