乳児院、母子生活支援施設、認可外保育園などへ寄贈
こどもえほんだなプロジェクトとは
絵本を通じて大人と子どもが豊かな時間を過ごすこと、また、子どもたちに新しい世界や考え方を知るきっかけを提供することを目的とし、子どもの居場所へ絵本を寄贈する取り組みです。
当社の事業のミッション「『幸せな時間』を増やすことに貢献する」のもと、絵本を求める施設と、それを応援したい企業・団体様をつなぐことで寄贈を実現させ、一冊でも多く子どもに絵本を読みわたす機会を作り出しています。
アートネイチャー様の協賛で乳児院など5施設に寄贈決定
これまで絵本ナビに寄せられた「こどもえほんだな」の設置を希望する子どもの居場所(施設)の申込み数は、現在まで120件以にものぼっています。寄贈を実現するために協賛企業・団体を募ってきたところ、この度アートネイチャー様の協賛が決まり、5施設へ「こどもえほんだな」が贈られることになりました。
<寄贈先>
●認可外保育園(富山県)
産後うつや心の病で育児が難しい親のための認可外保育園。
●母子生活支援施設(広島県)
様々な事情を抱えた母子へ安全安心な生活環境の提供・自立サポートをする施設。
●乳児院(東京都)
様々な背景のある0歳~就学前までの子どもを預かり養育する施設。
他2施設
<寄贈内容>
●「こどもえほんだな」セット
・絵本約30冊
絵本ナビ編集長をはじめとした、経験と実績豊富な選書チームが良質絵本をセレクトしました。
・絵本棚1台
フチ周りにやわらかいスポンジ素材のEVAを使用し安全。汚れに強く、長くご使用いただけるつくり。
・紹介ポスター
絵本棚まわりに掲示する本プロジェクトを紹介するポスター。
・絵本シール
寄贈絵本に貼る本プロジェクト専用のシール。
今後も寄贈後の様子を絵本ナビのサイトやプレスリリースで発信していく予定です。
引き続き協賛企業・団体様を募集
本プロジェクトでは、未就学~小学校低学年の子どもたちが訪れる・集まる子どもの居場所を寄贈対象とし、協賛してくださる企業・団体様を引き続き募集中です。
協賛いただくことで子どもの居場所へ絵本ナビのプロが選ぶ棚いっぱいの絵本を企業・団体様名義で寄贈することが可能になり、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」への貢献活動にもつながります。
<協賛のメリット>
●自社のSDGs推進。またその取り組みとしてステークホルダーへ告知していただくことができます。
●寄贈後、施設での様子をテキストや画像でフィードバックします。
●絵本棚に本プロジェクトロゴや協賛企業・団体様のロゴが入ります(協賛プランにより条件あり)。
●絵本棚付近に掲示する紹介ポスターと絵本シールに協賛企業・団体様名が入ります。
●取り組み報告として絵本ナビでの記事掲載、SNS等で周知します。
<寄贈を待っている施設例>
●障害児保育園
●こども食堂
●フリースクール
●児童発達支援・放課後等デイサービス
その他、商業施設内や宿泊施設などのキッズ(親子)スペース、小児科、産前・産後ケアハウスなど。
現在下記のページにて協賛を公募中です。こちらに掲載されている以外の施設への寄贈相談も受け付けています。
>>「こどもえほんだなプロジェクト」協賛募集ページはこちら
子どもたちを取り巻く環境に左右されず、絵本の世界へ渡るための架け橋になれるよう、今後も子どもの居場所とそれを応援したい方々をつないで参ります。
プロジェクトの背景
様々な事情で絵本に触れる機会が持てない、絵本を読んであげられない。そんな環境の子どもたちが全国にいます。また、共働き世帯が7割を超え、子どもと過ごす時間が限られる実態があり、子どもが絵本に触れることもままならない環境があるということを、見過ごすことはできません。
いま必要なのは、子どもが安心できる場所で、保護者に限らない多様な大人が、子どもに一冊でも多く絵本を読みわたす機会をつくること。
そしてその「居場所」で出会う絵本や児童書の世界もまた、子どもたちにとって、好奇心を広げ、探求心を育て、生き抜く知恵や知識が身に着く場となるに違いないと考え、本プロジェクトを始動しました。
プロジェクトが目指すSDGsゴール
SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに|すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」を中心に、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」、目標8「働きがいも経済成長も」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に対応し、子どもが置かれている家庭環境等に関わらず、子どもが訪れる医院や店舗等で質の高い絵本に出会う機会を提供するものです。
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社 絵本ナビ CEO室
E-mail:ml_ceo@ehonnavi.net
※本広報資料は、自由にご転送・ご引用ください。
*本プロジェクトに関する詳細はこちら