あいはらひろゆきさん×絵本ナビ×みんなでつくりあげる一般参加型の絵本。公募や投票審査、試し読みを経て9月に販売予定
年間1,900万⼈が利⽤する絵本情報サイトを運営する株式会社 絵本ナビ（本社東京都新宿区／代表取締役社長CEO 金柿秀幸、以下絵本ナビ）は、絵本作家あいはらひろゆきさんとともに絵本を制作する「みんなでつくる！森のえほんプロジェクト」を始動いたしました。みなさんから絵本に登場する木についてのアイデアや、試し読みの意見を募集。それらが反映される“参加型の絵本”となり、売り上げの一部は森林保全団体を通じ、植林等森を守る活動に活用されます。
■絵の中に出てくる木を公募。審査には一般アンケートも実施
今回制作する絵本のテーマは、木を植えることや多様性。お話の中には「不思議な実がなる木」がたくさん登場します。当プロジェクトでは「不思議な実がなる木」のアイデアをみなさんから大募集。応募で集まったものの中から選ばれた木が実際に絵本の中に描かれ、登場します。
応募者全員の名前は絵本の中に一堂に掲載予定（※）。アイデアが採用された方には、奥付の制作クレジットにあいはらひろゆきさんと一緒に名前が並ぶという貴重な特典も。制作過程では、最終案の絞り込みの審査に一般アンケートを実施。またゲラの試し読みも行われ、関わった人の意見が反映される取り組みとなっており、年齢性別やプロ・アマ関係なく参加できる、まさに【みんなでつくる】絵本となっています。
※応募者多数の場合は変更になる可能性があります。
＜プロジェクトの流れ＞
◆ＳＴＥＰ１：「不思議な実がなる木」のアイデア公募【3月】
◆ＳＴＥＰ２：一次審査…あいはらさんと絵本ナビでアイデアを20案に絞り込み【4月】
◆ＳＴＥＰ３：二次審査…あいはらさんと絵本ナビの審査、
そして一般アンケートで最終4案を決定【5月】
◆ＳＴＥＰ４： 最終4案を盛り込んだゲラを作成【6月】
◆ＳＴＥＰ５：ゲラを絵本ナビ会員が試し読み。寄せられた意見を絵本に反映【7月】
◆ＳＴＥＰ６：製本・絵本化【8月】
◆ＳＴＥＰ７：書店にて一般販売（発行：サニーサイドブックス）【9月】
※【 】に表記の月は予定
■絵は、ちゅうがんじたかむさん。『はっはっはくしょーん』のコンビが手がけます
あいはらさんにとって一般参加型となる絵本の作成は、全国の幼稚園・保育園1,000人の子どもたちとつくった『はっはっはくしょーん』『ひっひっひくしょーん』（ともにKADOKAWA）に続くもの。次はパパ・ママ、子どもたちと絵本をつくってみたいというあいはらさんの提案で、プロジェクトが実現しました。今回も絵を担当するのは、ちゅうがんじたかむさんです。
■売り上げの一部は森林保全活動へ。SDGsへの意識づけも
絵本は2021年9月に一般販売され、売り上げの一部は音楽家・坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体more trees（モア･トゥリーズ）へ寄付され、植林等の森を守る活動に活用されます。このプロジェクトに参加した人・購入した人すべてが森林保全活動に関わることができる仕組みとなっており、今後ますます重要視されるSDGsへの意識も高められるようになっています。
■プロジェクト活動は都度「絵本ナビスタイル」で紹介。今回はアイデア募集を開始
今後の活動内容の告知や応募アイデアの審査結果など、プロジェクト活動については都度「絵本ナビスタイル」で紹介していく予定です。今回は一般販売への第一歩として、プロジェクト内容の紹介と、絵本に盛り込まれる「不思議な実がなる木」のアイデア募集を記事にて公開。あいはらさんと、審査にも関わる絵本ナビ磯崎編集長との対談を通じ、プロジェクトに込められた想いや背景を知ることができます。あいはらさんから参加される方々へのメッセージ動画も必見です。
応募要項・対談内容の詳細は下記ＵＲＬからご覧ください。
『みんなでつくる！森のえほんプロジェクト』
【絵本プロジェクト始動＆アイデア大募集！】あいはらひろゆきさん×絵本ナビ磯崎編集長 スペシャル対談で全貌公開
https://style.ehonnavi.net/ehon/morinoehon/2021/03/01_001.html
＜アイデア応募概要＞
◆応募方法
専用フォームから、文字またはイラストで応募
◆参加資格
年齢・性別不問、プロ・アマ不問
小さいお子さんから、おじいちゃんおばあちゃんまで、どなたでも参加できます。
◆応募締め切り
2021年3月31日（水）23:59まで
◆一次審査
あいはらさん・絵本ナビによる審査（20案に絞り込み、二次審査へ）
◆一次審査結果発表
2021年4月予定
＜ちゅうがんじさんが描いたプロジェクトロゴ＞
■あいはらひろゆきさんについて
1961年仙台市生まれ。長女の誕生をきっかけに絵本作家としてデビュー。 代表作は「くまのがっこう」シリーズ（ブロンズ新社）、『はっはっはくしょーん』（KADOKAWA）など。 2020年には自らの絵本を出版する「サニーサイドブックス」を設立。白百合女子大学講師。
■ちゅうがんじたかむさん（株式会社ベイシカ所属）について
キャラクターデザイン会社「ベイシカ」にて絵本製作やキャラクターデザイン、グッズ制作を行う。主な作品に「ぼく、パンダカーです。」(2019年4月浅草花やしき内限定発売)、「はっはっはくしょーん」シリーズ(KADOKAWA 2020年1月刊行)、『シャングリラ占星術』（あさ出版2020年9月発刊）イラスト担当などがある。ちょっと人間みたいな雰囲気のある動物や、かわいくて憂鬱そうな女の子のイラストにファン多数。
■磯崎 園子編集長について
絵本情報サイト「絵本ナビ」編集長として、絵本ナビコンテンツページの企画制作・インタビューなどを行っている。大手書店の絵本担当という前職の経験と、自身の子育て経験を活かし、絵本ナビのサイト内だけではなく新聞・雑誌・テレビ・インターネット等の各種メディアで「子育て」「絵本」をキーワードとした情報を発信している。著書に『ママの心に寄りそう絵本たち』(自由国民社)がある。
■一般社団法人more treesについて
音楽家・坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体。地域との協働で森林保全を行う「more treesの森」の展開や、国産材を活用した商品サービスの企画・開発、セミナーやイベントなど、「都市と森をつなぐ」をキーワードに「森と人がずっとともに生きる社会」を目指したさまざまな取り組みを行う。
※本広報資料は、⾃由にご転送・ご引⽤ください。また、絵本ナビスタイルの画⾯キャプチャーなども⾃由にご使⽤いただいて構いません。
以上