事例紹介

2026.02.16【インフルエンサー施策:2025年クリスマス商戦振り返り】なぜ今、「動画」ではなく「静止画」だったのか? リーチ率1000%超を叩き出した絵本・玩具プロモーションの「勝ちパターン」を公開

2025年のクリスマス商戦において、当社(絵本ナビ)では計29本のインフルエンサー施策(インスタ投稿)を実施いたしました。 その結果、多くの投稿でフォロワー数を大きく上回るリーチ効率100%〜1000%超を記録。さらに、購買指標として重要視される「保存数」においても、過去最高レベルの数値を獲得することに成功しました。

本記事では、このキャンペーンデータから見えてきた、「絵本や知育商材」を売るための意外な「勝ちパターン」を分析・公開します。

 動画一強時代の落とし穴。「静止画フィード」が圧勝した理由

SNSマーケティングにおいて「ショート動画(リール)が最強」という定説がありますが、今回のキャンペーン結果はそれを覆すものでした。

トップパフォーマンスを記録したのは、いずれも「フィード投稿(静止画カルーセル)」だったのです。

  • 『ムーミンハウスの春夏秋冬』:リーチ率 1,158%(フィード投稿)※下記投稿参照
  • 『ノラネコぐんだん クリスマスさがしえブック ポーチ付き限定版』:リーチ率 776%(フィード投稿)
  • 『めくってみーつけた!やわらかメロディえほん』:リーチ率 709%(フィード投稿)

なぜ静止画が伸びたのか?

要因は「商材の情報密度」と「ユーザー心理」の相関にあります。 「さがし絵本」の細部、「ドールハウス」の付属品、「他社商品との機能比較」といった情報量が多い商材において、ユーザーは流れていく動画ではなく、「自分のペースで指を止め、じっくり拡大して確認したい」という欲求を持っています。

この「滞在時間の長さ」がアルゴリズム上で高く評価され、爆発的な拡散(バズ)に繋がりました。流行に流されず、商材特性に合わせてフォーマット(動画 vs 静止画)を選定することの重要性が実証されました。


「バズ」より「保存」。購買を決定づけるクリエイティブ戦略

クリスマスプレゼントのような「絶対に失敗したくない買い物」において、ユーザーが最も求めるのは「実利のある情報」です。 今回の施策では、単なるイメージ訴求ではなく、「カタログ的価値」を持たせた投稿が圧倒的な保存数を記録しました。
※上投稿のような「●●選」とまとめたリスト形式で紹介するコンテンツは、保存されやすい結果になりました

  • 他社商品とのスペック比較
  • アドベントカレンダーの中身全公開
  • メリット・デメリットの正直なレビュー

このように「比較・検討材料」を提供することで、投稿は単なる広告から「保存すべき有益な情報」へと昇華します。結果として、購入検討フェーズのユーザーを大量に囲い込むことに成功しました。


フォロワー数にとらわれない。「マイクロインフルエンサー」の底力

本施策のもう一つの発見は、フォロワー数と成果が必ずしも比例しない点です。 特にフォロワー1万人以下のマイクロインフルエンサーが、質の高いコンテンツ力で10万回近い閲覧を叩き出す「ジャイアントキリング」が多発しました。(※下記投稿例)

  • 学習・図鑑系: 「知育特化アカウント」による詳細解説が、保存率4%超えを記録。
  • 情緒・絵本系: 「ライフスタイル提案型アカウント」が、共感を呼びリーチを最大化。

当社では、フォロワー数という表面的な数字だけでなく、過去の「画像構成力」や「フォロワー熱量」を独自に分析。 「拡散狙いのマイクロ層」と「信頼獲得狙いのミドル層」を戦略的に組み合わせることで、リスクを分散しつつ効果を最大化するポートフォリオを提案しています。

まとめ:御社の商品に最適な「勝ちパターン」をご提案します

2025年の施策データが示したのは、「商材ごとに、最適なフォーマット(動画/静止画)と、起用すべきインフルエンサー属性は異なる」という事実です。

絵本ナビのプロモーション支援では、単にインフルエンサーに商品を配るだけではありません。

  1. 商材特性に基づいたフォーマット規定(ここは動画、ここは静止画など)
  2. 「保存」されるための構成の型化
  3. データに基づいた高エンゲージメントなインフルエンサー選定

これらを掛け合わせ、御社商品の認知拡大と売上貢献をサポートいたします。 「自社の商品は動画と静止画、どちらが合うのか?」「どのインフルエンサーなら刺さるのか?」など、まずはぜひお気軽にご相談ください。


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株式会社絵本ナビ  メディア事業部
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